Saturday, June 9, 2007

うちがホームスクーリングをするに至った経由

子供が登場してからというもの、以前は「絶対そんなことやらない」とか思っていたことを結構するようになったと思う。それまでは自分のことだけ、そしてダーリンのことだけを考えていれば良かったけど、子供のことを考えると個人的には「やだな〜」って思ったことも子供の為ならとできるようになる。不思議だねぇ〜。カナダでは幼稚園に入る前の年にプリスクールというものに人は入れるのだけど、私も他の家と同じようにうちもするもんだと思い込んでて、上の子がその頃になった時「どこに入れようかね」ってダーリンに聞いたら「入れる必要は無い」とシャットアウトされてしまった。うちの人は小学校を終えるまでに12回も引っ越しをして同じくらい転校をした人だから、きっとどの学校に入れるとかって気にするだろうとは思っていたけど、一言でシャットアウトされるとは思ってなかったので、ちょっとショック。でもそれからプリスクールではいろいろ工作とか遊んだりするだけで対して特別なことはしていない(要するに家で一緒にやればすむじゃん、と言われた)のが分かって、じゃあ、考えるのは小学校!とディスカッションはしばらく保留になった。
うちの人は公立も私立もそしてホームスクーリングも留学もしたことがある人で、話を聞いてたことから公立は対象外になっているのはよく分かってたんだけど、日本の先生が前に立ってつまらなくても我慢してちゃんと座って授業を聴かないといけないというパターンで育った私としては、こっちの公立の学校でも日本に比べたら思いっきり楽しくて面白そうに見えたから、ニュースでいろいろな問題が取りあげられていたりしても我が子が学校に行く年になるまでのほほんとしてたんだ。いざ我が子のことを考えるようになったらそういうのも気になってくるから不思議。友達や知り合いの話にも耳が大きくなって、ダーリンと同じ結論に至るのもそう長くかからなかった。対象外とは決めたものの、私立もバカ高い金額で、どうやって払えば良いのか分からないという始末。ダーリンと一緒にいろんな教育本を読みあさり始めたのもその頃。ダーリンはホームスクーリングを提案したけれど、人より気が短い私がそんなことをしたら子供に申し訳ないという気持ちが大きくって問題にもならないと無視。
その頃、しばらく連絡が途絶えていた友達にばったりと会い、彼女も似たような位置にあることで意気投合。ダーリンが見つけた本の一つに「Real-Life Homeschooling」(Rhonda Barnfield著)というのがあって、それをそっと「これ結構面白かったから読んでみなよ」と私に勧めた。ひょっとしてこれで私にホームスクーリングをさせるつもりなんだろうって思ったけど、別に読んだからってすぐにホームスクーリングに目覚める訳ないしって読み始めた。この本はそれぞれホームスクーリングしている10〜12家族の実経験を綴ったもので、アン・スクーリングからコンピュータで子供自身が自分で学校と連絡を取っているものの両極端、そしてその間のスペクトラムをカバーしてて、なかなか面白かった。この本を丁度読み終わった頃にこの友達に会った私は、結構エキサイトしてホームスクーリングもそんなに怖くないかもと思い始めた。彼女もローカルのコンベンションに旦那と行って来たばかりで同じ風に感じていたらしく、最近行き始めたホームスクーリング・サポートグループに誘ってくれた。
サポートグループに行き始めてから自分の中の不安やこういうのはどうするのと言ったような疑問が次々と答えられて、幼稚園の年に「試しにやってみよう」という気になった次第である。やってみたら本当に楽しいのなんの。幼稚園が一番楽しかったかな。1年生を始めてからいろんなカリキュラムやアプローチをとっかえひっかえ試して、2年生が終わる今くらいになってやっと安定して来た感じです。

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